Mr.Children 平成最後の LIVE・コンサートをレポート! Mr.Children Dome Tour 2019 “Against All GRAVITY”  ヤフオクドーム公演 レポート・セットリスト・セトリ

CDレビュー
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ついに、この日を迎えました!!!!!!!

Mr.Children Dome Tour 2019

“Against ALL GRAVITY”

2019.4.20-21 福岡ヤフオクドーム 公演レポート!

Mr.Childrenにとって、平成最後のコンサートとなりました!!

21日ヤフオクドーム公演を中心にレポートいたします!!

この記事に書かれている、

演出、桜井さんのMC等、ライブ時の興奮により、

記憶曖昧になっているところもあるかと思いますので、ご了承ください!

 

以下ネタバレがふんだんに含まれますのでご注意ください!

 


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セットリスト

2019年 4/21(土)

DoneTour2019 “Against ALL GRAVITY”@福岡ヤフオク!ドーム

 

 【セットリスト】

OP

①Your Song

②Starting over

③himawari

④everybody goes-秩序のない現代にドロップキック-

MC

⑤HANABI

⑥Sign

MC

⑦名もなき詩

MC

⑧CANDY

⑨旅立ちの唄

MC

⑩ロードムービー

⑪addiction

⑫Dance Dance Dance

⑬Monster

⑭SUNRISE

⑮Tomorrow never knows

⑯Prelude

⑰innocent world

⑱海にて、心は裸になりたがる

一アンコール一

⑲SINGLES

⑳Worlds end

MC

㉑皮膚呼吸

 

計3時間弱のライブでした。

開場は14時ちょうどから、前回同様本人確認を伴う電子チケットでの入場です。

開演は16:10頃、終演は18:50頃でした。

 会場に入ると、あのドームならではの大きな空間にスモークがかっているかのような白い照明に

「ついに始まるんだ…!!」とワクワク感?

 

ステージはいつもと同じく左右にスクリーンがあり、

花道もドームサイズならではの長さ。

メインステージはスッキリした構成!!??

あれ?今回正面にスクリーンないの!?マジで!?

 なんてガッカリしてたけど、ライブ開始後すぐにこのガッカリは興奮へと変わってゆく。。

 

ちなみに管理人の席は、

こんな感じ。

最近はアリーナばかり!!

 

アリーナの良さはあるけど、ステージ全体の演出が見えにくいときも多い。

Mr.Childrenは、演出が素晴らしいから、スタンドの正面とか最高すぎる!

さて前置きはこの辺にしておいて、

本格的にライブレポに入っていきます!

ライブレポート 

・OP

OPは、いきなり音響がバーン!と鳴ることもなく、映像がドーン!と現れることでもなかった(ような気がする)←

 

たださっきまで存在感が全くなかった正面スクリーンがいつの間にか現れており、それにまず驚く!

どうやら今回のスクリーンは可動式らしく、寝かせたり斜めの角度で停止したりできる、なんともハイクオリティな造り。

Mr.Children 撮影=渡部 伸

写真は、Mr.Childrenの“すべての重力に対峙する”と銘打ったツアー、東京ドーム公演を振り返る | SPICE – エンタメ特化型情報メディア スパイスより引用

いつの間にか現れたスクリーンに映像が流れ出してしばらくすると、ウワーーー!と歓声が上がる!!

 

ステージを見てみると、ななななんと!!

  

田原さんがステージ上に出てきているではないか!!!

  

田原さんが静かに奏で始めるギターによって遮られる、

切なくも感じるそのメロディーラインは、聞いたことのない音。 

 

そんな静かな演奏に、これから何が始まるのかという興奮と緊張感で、会場は静まり返る中、

スクリーンには、東京とおぼしき都会の景色が流れ続けます。

 

新宿のビル街、ドコモタワーなど、都民にとったら慣れ親しんだ景色に親近感がわいてくる。

するとまたウワーーーーーと歓声が沸き、ステージを見ると、JEN・ナカケー・サニー・セビーが現れた!

でも桜井さんがいない。

 

すると映像に、誰かがどこかを歩いている足元が映し出される。

 そしてカメラアングルは、その人の後ろ姿へ。

白いジャケットを着たその人。

そう、ボーカル桜井和寿!!

 

桜井さんの歩いている景色が徐々に……

 

あれ、これって………

 

そう!!

バックステージじゃないか!!!!!

  ドームが割れんばかりの大歓声!!盛り上がり歓声がすごい!

 

その歓声に応えるかのように、後ろ姿の桜井さんが両手を広げる。

 

そんな大歓声のもと、ついに桜井さんが姿を現す!!!!!

 

出てきたのはなんと、始まる前に目をつけていたセンターステージ!!

 

 メインステージの下の通路から、スロープのようになっていて、

そこから桜井さんがステージに上がってきた!!

この演出は、DOME TOUR 2009 SUPERMARKET FANTASY!

声でスタートしたときと同じ!!

 

あまりのかっこよすぎるその登場の仕方に、

DOMEが揺れる!! 

 

最大限の盛り上がり大歓声のもと、始まったのが……

  

①Your Song

予想通りのYour Songからのスタート!

アリーナツアー重力と呼吸 最後の曲を、

ドームツアーでは、1曲目に!

これは、Mr.Childrenならではの構成! 

  

すごい登場のあとの!!

Your Song!!!

LIVEスタートから、異常なまでの盛り上がり!!  

最初の桜井さんのシャウトに合わせるように会場全体も叫んだ!!

  

Mr.Childrenが奏でる演奏が、桜井さんの歌声が、包み込んでくれるようで。

1曲目からこんなにも凄いものを見せつけられ、この先どうなることやらと・・・。

 桜井さんがずぅぅぅぅーーーっと笑顔で歌っていて、その表情からいろんな思いが伝わってくる。

最後のシャウトもみんなに歌うように煽り、会場全体が初っ端から一つになる。

 

すごいね。Mr.Childrenは。

すごいよ、Mr.Childrenのファンは!! 

 

率直にそう思わせる1曲目でした。

  

Your Song
Mr.Children
2018/10/03

 

大抵のLIVEでは、1曲目が終わるといつもは大抵流れるように演奏の途切れなく2曲目に入るんだけど、今回はそのままストンと演奏が終わる。

んんん??なんか違和感が・・・

会場が暗転し、白いライトが左右に流れ始める。

そしてJENのドラムスティックのカウントが始まり、

聞き覚えのあるあのギターの奏でる音! 

 

②Starting Over

正面ライトが日の出のように、ゆっくりと上がっていく。

これから何かが始まるよと、伝えてくれてるかのように。

 

そんな希望感に満ちた照明の演出に、度肝を抜かれた。

この照明演出こそ!Mr.Children!!

どんなArtistにも負けない、曲とマッチングした演出。

ほんとに素晴らしい。美しい!!

桜井さんのブルーフラワーが、白い照明に栄えていて綺麗だ。

 

正直2曲目に、Starting Overが演奏されるとは、思ってもいなかった。

この曲、REFRECTIONツアーのときには、最終日のときだけ特別に披露された曲!

未完ツアーのときはアンコールの最後の最後に歌われた曲で、

桜井さんが何度も何度も、何十回もレコーディングしなおした1曲!

Mr.Childrenのメンバーも、スタッフも、そしてファンも、思い入れのある1曲!

そんな曲を、出し惜しむことなく、2曲目にもってくる。

メンバーからの、

「さぁ始まるぞ!しっかり前を見てついてこいよ!!」

というメッセージ!!

 

その潔さが、もったいぶらないところが、またたまらなくかっこいいと思えた。

 

ブルーフラワーのギターを掻き鳴らしながら、、、歌う姿。

気がつけば、スタンドマイクのマイクを手に取り、ギター鳴らすのをやめ!!

魂を込めて、歌っている。全身全霊で一言一言に全てを!!

 

桜井さんがインタビューで答えていた、「体全部で叫びとともに音楽に変えていくことが僕たちには向いている」とは、まさにこのことだと思った。

Starting Over
Mr.Children
2015/06/04

ちなみにこの曲では、スクリーンが縦割りのようにメンバーひとりひとりを映していたのが印象的だった。

順番的には田原さん、桜井さん、JEN、ナカケー。

映像が切り替わることなく、終始このアングル。

そう、この演出も、DOME TOUR 2009 SUPERMARKET FANTASYの名もなき詩と同じ!!

感動的な演出だ!!!!!!!! 

 

そして2曲目Starting Overから3曲目になるときも、演奏は一旦途切れました。

 

いつものように流れるように進まないライブに、さらなる期待が膨れ上がる。違和感が凄い。

個人的に、小林武史さんがいなくなったあたりから、曲のつなぎが、流れる演出が少なくなったと感じる。

おそらく、メンバーの1曲1曲を大切にしたい思いの現れだと感じる。

そしてJENのスティックカウントと共に流れてきたのは…

③himawari 

himawari
Mr.Children
2017/07/26

『重力と呼吸』ツアーから同じポジションに位置するhimawari。

桜井さんの歌い方、表現が素晴らしい。

 

やっぱりさっきのStarting over同様、体で表現している。

 

3曲目にhimawariをもってくるセットリスト!!

勿体ぶらないで全てを出し切る。

そんなメッセージが込められているように感じる1曲!

今回のLIVEも凄いことになりそうだ!

そう感じる3曲が終わりました。

 

 

そしてここでも演奏終了と共に曲は途切れ、しばらく暗転します。

JENのリズミカルなドラムがスタート!

 それと同時に桜井さんも「フゥー!」と短く叫ぶ!

 「福岡!いくぞぉーーーーーーー!!!!!」

桜井さんの叫びと共に、ズドーーーーン!!!と花火が舞う!

この花火が心臓に悪いこと悪いこと!! 

 

 

会場もウオオオオオオ!!!と盛り上がる!

 

そしてスタートしたのが・・・

 

④everybody goes-秩序のない現代にドロップキック-

everybody goes~秩序のない現代にドロップキック~
Mr.Children
2001/07/11
 

Thanksgiving25熊本

以来のドロップキックですよ!!!

会場大盛り上がり!!!

写真は、Mr.Childrenの“すべての重力に対峙する”と銘打ったツアー、東京ドーム公演を振り返る | SPICE – エンタメ特化型情報メディア スパイスより引用

 演出がまた神!!!

映像はレトロアメリカンな感じの飲み屋街の看板のようなものが、ギラッギラのネオンを放っております。

「みんな病んでるぅ~~↑↑」って全然病んでない感のメロディーがwww

1994年に発売された曲なのに、、、

今この時代に合う歌詞!!

働き方改革にぴったりな歌詞に、またびっくり。

桜井さんは、未来が見えているのか??  

・MC

「どうもありがとぉぉぉおおおおおーー!!!」

「Mr.Childrenです!!」

 こちらこそ、ありがとうございます。っていつも叫びたい。

 

「ずっと、この日が来るのを待ち望んでいました!」

「あのね、すごい歓迎されてる感伝わるよ(笑)」

 

会場「イエイ!!!!」

 

「あのぉ、久しぶりのね、ドームです」

 

「別にドームなんて今まで何回もやってるんだけどね(笑)」

 

会場大爆笑と共に「おおお!?」とどよめく。

 

「だから今日は、さぁ3万5千人をやっつけてやりましょうかと、そんな気持ちでいたんだけど」

「実際始まってみると、久しぶりのドームで少し緊張しています・・・」 

「でも!全力でやっていくので!!全力で届けるので!!」

「だからみんなも送ってね!!…何かを(笑)」

「僕らもちゃんとその何かを受け止めるから!」

「与えるだけじゃないから。ギブアンドテイクだから!(笑)」

 「だから、ちかっぱやるけんね!」

  このぎこちない博多弁・・・

1回目がしっくり来なかったみたいで、

まさかの2回も「ちかっぱやるけんね!」って言ってた。 

「では次に、この曲をお届けします!」

  あっこのパターンね。

予想通りのこの曲でした!!

 

⑤HANABI

 ファンの間では有名な!!

「金魚の歌!!!!!」

REFLECTIONツアーのMCで、

HANABIの誕生秘話があったけど、

そうやって曲ってできるのってぐらいの話でしたよねw 

Mr.Children代表曲にまで上り詰めたHANABI。

間違いなくこの人気曲になったのは、

コードブルー・ドクターヘリですよね。 

HANABI
Mr.Children
2008/09/03

すごいね。今なお多くの人の心に届けてくれるんだもの。

1回だけ、コードブルーの映像をLIVEで流しながら、

演奏してほしい!

 

 本当にかっこいい曲。純粋にそう思うの。

  この曲から、メンバーのいるステージにも映像が投影し出されます(足元にLEDスクリーンがあるわけ!!) 

これは前回のツアーから引き続きの演出なんだけど、とにかく綺麗!の一言!!

 

 メンバー頭上のカメラアングルによってその幻想的な映像がよく見えます。

スクリーンにも映っている映像もとにかく綺麗。

HANABIをこんなにも視覚的に贅沢な環境で聴けることを嬉しく思える。 

あんな演出でHANABIを聴かされたら誰もが惚れちゃうよね。

それくらい、幻想的で素晴らしい時間でした。

⑥Sign

台湾公演から引っ提げてやってくださるとは。。。

なんといっても、これもドラマの主題歌!

オレンジデイズですよ。

青春ドラマ!!

Mr.Childrenの楽曲は、ドラマと一緒に成長してきたものも多いですよね。 

Sign
Mr.Children
2004/05/26
 

HANABIのときとは打って変わって、こちらは本当にシンプルな演出。 

でもそれがいいと思った。

 桜井さんも終始笑顔で、温かな雰囲気でのSign。

・MC

Signが終わってからしばらく暗転が長かったんだけども、その間センターステージにドラムが用意される。

次の曲からはそっちで演奏されるんだなと思っていると、衣装チェンジした桜井さんが!!

 

「お待たせ!」

 お着替えお疲れ様ですw

 

そして驚くことに、なんと桜井さんヘッドセットマイクをしている!

ブラッドオレンジツアーのときの過去と未来を交信する男でつけてたようなマイク!!

Thanksgiving25 思春期の夏 ~君との恋が今も牧場に~の時、JENが付けてたやつね!!!!

そんなマイクと共にギターを下げての登場に、

次は何が来るんだろうという期待値が上がります!

「ここからは、少しでも皆の近くに行こうと、遠くの席の人にも納得してもらえるようにと、向こうで演奏するために準備中です!」 

と言っているけれども、出てきているのは桜井さんだけ。

そしてセンターステージでの準備が終わり、桜井さんも花道を通って先端までやってきます! 

さて、ここからは、桜井先生による、ツアータイトル解説スタートですw

英語が出てきますww

 「えー、今回のツアータイトルにもなっている“Against ALL GRAVITY”ですが、これは“重力に対峙する”という意味なんです」

「で、これは比喩です」

「例えば、空を自由に飛びたい人にとってみたら、重力と言うのは敵になるわけですよ」

「重力という重みで空を飛ぶことができないから」

「……Understand?(笑)」➡でた!! 

「最近英会話始めたんだよね(笑)」

先日の台湾ライブのために、英会話をしてるのかな??

 「そして逆に、地に足つけていたい人にとっては、浮力が敵になりますよね」

「……Understand?(笑)」

やたら連発されるUnderstand?

に会場は失笑!!! 

「あとは、歳をとりたくない人。いるよね?」

「ここにいる人ほとんどがそうだと思うんだけど(笑)」

 と、自分のファンの年齢層を危惧する桜井さん。

毎回Mr.Childrenのライブに来て思うけど、ファンの年齢層幅広い!!

今日も、小学生くらいの子ども4人組~お年を召した人まで、老若男女問わず、

外国の方も!!

さすが国民的ロックバンド!「Mr.Children」?

「で、そういう歳をとりたくない人にとっては、時間というものが敵になります」

「時間というのは、楽しく感じるほどあっという間に過ぎていくものです」

  「でね、令和になるわけですよ」

「時代が変わっていきます。あ、話も変わるけどね(笑)」

「時代が変わるにつれ、新しいものが増えてゆき、どんどん変わっていくものがある」

「でもその中で、変わっていったほうがいいものと、変わらないほうがいいものがあります」

 「さぁ、我々Mr.Childrenは、どちらに当てはまるのでしょうか」

ジャーン、と桜井さんが話を打ち切るようにギターを鳴らす。

そして……演奏されたのが・・・次の曲!

⑦名もなき詩

突如始まった桜井さんの弾き語り。

この桜井さんのMCからの名もなき詩はすごい納得!! 

突如始まった名もなき詩に、会場は歓声と共に、当たり前のように手拍子が湧き上がる。  

すると桜井さんは、手拍子を崩すように歌のリズムを変え、区切りのいいところでいったん歌が止まる。

「今みんなの手拍子を崩すためにわざとやった(笑)」

「(手拍子を)ありがとう。でもここだけは自分のリズムで。」

そう言って、再開する名もなき詩。

 そして桜井さんが歌っていると、正面ステージからJENが両手を上げながら花道先端に向かって歩いてくる。

いつも思うけど、JENの花道歩くあのテンションは何なんだ??

ジェーーーーン!と湧く会場に、桜井さんが振り返って歌いながらJENを出迎える。

伝説の「鈴木さん、足あいてますか?」のときみたいに、2人のセッションで名もなき詩やっていくのか!?!?

と思ったら、今度はナカケーが歩いてくる。

そしてナカケーもセンターステージにやってきて定位置につくと、今度は田原さんが歩いてくる。

そして田原さんが歩いていると同時に、区切りのいいところで歌が止まる。

すると田原さんは花道先端の少し手前で止まって、リードリズムでギターを惹き始める。

 それと同時にメンバー全員も演奏を再開し、4人での名もなき詩がスタート。 

ちなみに正面ステージではサニーとセビーがキーボードで参戦しています。(サニーはコーラスも)

珍しい形でのメンバー合流と演奏に「すごいいいじゃん!」と思っていると、なんと、今まで前を向いていた4人が向かい合う形になった。

終わりなき旅のラストを彷彿させるその光景に胸が熱くなっていると、なんと正面スクリーンに映るカメラアングルが4人の中心をぐるぐると回りだした!

 4人が向き合ってる中心にカメラがあるらしく、そこの映像がスクリーンに流れている。

今までにないカメラアングル!!

ほんと、今回のLIVEも演出にこだわりが凄い!

 「変わっていったほうがいいものと、変わらないほうがいいものがある」といった桜井さんのMCのあとで、

4人で向き合う形で披露された名もなき詩。

 

これからのMr.Childrenは、両者であってほしいと!!

新しい曲ができるたびに、ライブで再会するたびに、「Mr.Childrenはまだまだ進化していくんだ」と感じるように。

けれどそうやって進化し続けても、メンバー一人欠けることなく今までやってきてくれたように。 

名もなき詩
Mr.Children
1996/02/05
 

そして演奏終了間際、桜井さんが一人ずつメンバー紹介をしていきます。

  

 

・MC

「今最後にメンバーを紹介したけど、まだ紹介したい人たちがいます!」

「どうする?もう同時にこっちに来ちゃおうか!」 

そう言って正面舞台に視線を向け、サニーとセビーにこちらへ来るよう促す桜井さん。

サニーとセビーが花道先端にやってくると、

会場のどこからか世武さんを呼ぶ!

「ひろこさぁーーーーん!!!」という野太い声が(笑)

 「…熱烈なファンがいるねぇ(笑)」

「えー、去年のツアーから、この方に参加してもらってます!世武裕子!」

 「ライブではあまり大きな声で喋らないけど、実際はとても素敵な歌声です!」 

「セビーって呼んでます!よろしくね!」

「さぁそして次に、キーボード&コーラス、そしてギター、SUNNY!!」

「1999年から参加してもらい、もう20年僕たちと一緒に回ってくれています」

「さて、次にやる曲ですが、2005年に発売されました『I♡U』というアルバムに収録されている曲です」

「で、この頃僕は、Mr.Childrenからは離れて、Bank Bandの制作をしていたんです」

「Bank Bandの凄い人たちに囲まれて活動していると、違和感というか、なんか違うんだよなぁ~と、やっぱり自分はこっちじゃないな~と思うようになったんです」

「そういう意味じゃないからね!(笑)悪い意味じゃないから!センシティブになっちゃうから!(笑)」

桜井さん英会話の影響かやたらEnglishが出てくる(笑)

「例えばホテルで、僕はシングルルームでいいんだけどもスイートルームを用意されちゃったような感じだったり」

「サッカーで例えるなら、パスして繋いでシュートっていうのが一番理想的な形なんだけど」

 

「でも小学生のサッカーとなると、一つのボールに一気に15人くらいがぶわーーーって駆け寄って行くでしょ?あれはゴールをとりたいっていう情熱から来てるものなんだけど」

 

「そういうゴチャッとした感じが、Mr.Childrenなんですよ(笑)」

 

「Bank Bandは日本の最高レベルのアーティストたちが集まった素晴らしいバンドです」

 

「でもMr.Childrenは個と個がぶつかり合ったような、グチャッとしたバンドなんです」

「そういうほうが僕にはあってるなぁと思って」

 

「だから『I♡U』のジャケットはトマトを握りつぶしたデザインなんだけど」

 

「で、次にお届けするのは、そんなグチャグチャな感情を歌った曲です」

 

⑧CANDY

CANDY
Mr.Children
2005/09/21
 

ロックバンドがCANDYなんて可愛らしいタイトルに、「君が食べておくれ」なんて歌詞の曲を作る、桜井さんは凄い!!

実際に桜井さんの歌声を、Mr.Childrenが奏でるCANDYを聴いたら、ものすごく生々しくて、激しくて、それこそグチャッとした感情をCANDYに例えるなんて、ものすごく熱いなと思った。

演奏が終わると、そのまま続くようにしてサニーのキーボードが流れ出します。

 

その切ない旋律に、会場も静まり返る。

  

⑨旅立ちの唄 

旅立ちの唄
Mr.Children
2007/10/31

響き渡る切ない

「怖がらないで」

サニーの弾くメロディーがあの前奏に変わった瞬間、これが何の曲なのか、わかっているけどすぐに理解できなかった。 

 もしも大切な人が遠いところから背中を押してくれているのだとしたら、それに応えたい。

例え気づけなかったとしても、常に心の中にその存在が灯っているようでありたい。

その歌詞の神聖さに、焦がれて、強い衝撃を受けたことを覚えている。

そのころ大学進学のために、故郷を離れるときだった。

  

1番すべてサニーのキーボードと桜井さんの歌声だけという2人だけのセッション。

 青色の照明に照らされながらの旅立ちの唄は、本当に幻想的で。 

旅立ちの唄って、LIVEで聴くとこんな姿をしていたんだ。

もっともっと聞いていたいと、そう思うような時間でした。

そう、アリーナツアーの 忘れ得ぬ人 のように。

忘れ得ぬ人
Mr.Children
2015/06/04

静かにしなやかに、響き渡る切ないハーモニー。

 

・MC

「もう1曲ここでやるよ!」

「よく自分の曲のなかで、一番好きな曲はなんですか?って聞かれるんです」

 「だけどそれは自分の子どもに順位をつけるみたいで、あんまり言いたくなかったんです」

「けどここだけの話!」

 「次にやる曲が、一番好きな曲です(笑)自分のなかではね!」

「で、この曲は、1999年から2000年になるとき、ミレニアム問題というのがあって」

「2000年に変わることで世界が大混乱するんじゃないかって言われていたんだけど、実際はなんてことなくて」

「そしたら次の日にね、歌詞がぶわーーーっと浮かんできたんです」

「何かの暗示のように。神様からの…」

 JENドラム「ドドンッ」

「宇宙からの…」

JENドラム「ドドンッ」

「火星からの!」 

JENドラム「チーンッ」

  会場爆笑。桜井さん苦笑い。 

「ちょっと調子乗っちゃった(笑)」

「でもそれくらいそう思ったほど、浮かんできたんです」

「それではお聴きください」

⑩ロードムービー 

まさかのロードムービー!!

これももた、2009年ツアーで歌った曲!!!

まさかこんな形でこの曲を聴けるとは…

この曲の演出がまた素晴らしすぎて!!!

メンバーがいるセンターステージから花道、そして正面スクリーンへと向かって1本のスクリーンになっているんです。

まさにロードムービーだなと思わせるその演出は本当に圧巻です。

ロードムービー
Mr.Children
2000/09/27
  

演奏が終わると同時に暗転し、サニー・セビー・桜井さんが舞台に戻る。

 JENはそのまま、田原さんとナカケーは花道の途中で止まったまま。

 

そしてあの特徴的な前奏が無限ループで流れ出す…!

⑪addiction

 あの独特な演奏!!

盛り上がるDOME!!

湧き上がる歓声!!!

そして演奏が始まるや否や、ななななんと!!!!!

花道に残る3人の床が、ゆっくりと上昇し始めた!!!!!

 んんんん・・・ジャニーズ!!

ついにアイドルに?? 

初めて見るその演出に周りは大混乱!! 

ジャニーズを彷彿させる舞台構造に、

ついにMr.Childrenもここまできたか…!!

と思わざるを得ません!

おそらく演出会社がジャニーズよりの会社に変わったのかな??

じつは、重力と呼吸ツアーから、演出が変わりすぎていて、

嵐の演出に近いものがあるんですよね。

 

花道先端から、JEN、田原さん、ナカケーの順で3ブロックが上に伸びている。

Mr.Children 撮影=渡部 伸  写真は、Mr.Childrenの“すべての重力に対峙する”と銘打ったツアー、東京ドーム公演を振り返る | SPICE – エンタメ特化型情報メディア スパイスより引用

そしてすごいと思ったのが、舞台の伸びた部分、つまり通常時は仕舞われていて隠れている部分もLEDビジョンになっていて、目玉の大群やaddictionらしい赤いグラデーションのような描写が映し出されていました。

とにかく今までのMr.Childrenにはなかった舞台演出に、会場は尋常じゃない盛り上がり!!

テンションがMAXに!!

 

ちなみに最後のセビーのピアノがマジで迫力ハンパない!!

セビーさん素晴らしすぎ!!!

addiction
Mr.Children
2018/10/03

 

盛り上がり過ぎて、休む間もなく次に始まったのは・・・  

⑫Dance Dance Dance

Dance Dance Dance
Mr.Children
2001/07/11

あのprintingが流れ出し、

いつの間にか3人の乗っていた舞台は下がっていて。

 

センターステージに一人だけ皇帝のように立ちはだかる!!

田原さん。

そう!あの重力と呼吸ツアーのように!!

かっこよく!!

あの掻き鳴らすような前奏をこれでもかってほどの

ピンスポットを浴びて煽りに煽りまくる!!!

 

盛り上がる盛り上がる!!

走り回る桜井さん。

ほんと、よく走る。

それであの歌声なんだから・・・

ばけものや!!

 

そして最後まで煽りまくった演奏が終わるや否や、

ナカケーがピンでスクリーンに映し出される。

そう!!

次の曲つまりもしやまさかそういうことですか??

 

 

⑬Monster

ナカケーのベースの音が響き渡る!

始まったMonster!!

Monster
Mr.Children
2005/09/21

桜井さんは?????? 

探すと・・・・

今度は桜井さんが花道可動式舞台に乗って、高々と上げられている!!

まさしく神が降臨w

そんな演出です!!

Mr.Children 撮影=渡部 伸   写真は、Mr.Childrenの“すべての重力に対峙する”と銘打ったツアー、東京ドーム公演を振り返る | SPICE – エンタメ特化型情報メディア スパイスより引用

花道が5ブロックほど別れて、変幻自在に上下に動き、途中から階段のようになったりと!!

Mr.Childrenはついにアイドルグループになったのかw

桜井さんはその上で途中まで歌い、後半は舞台がもう平面に戻っておりました。 

  

桜井さんの、

あえて声を枯らす感じで歌っているんだけれど、

その腕に磨きがかかっているなと思った。

 

Monster演奏終了後、ロックな流れを打ち切るように映像に静かな風景が流れ出す。

前回の『ハル』に繋がる映像に似ているな、と思った。 

何気ない日常や風景が淡々と映し出されます。 

そしていつの間にか、爽やかな青い服に衣装チェンジした桜井さんが現れ、始まったのが、、

  

⑭SUNRISE

桜井さんの青い服がこの曲やることを示唆していたかのように、本当に青い照明が綺麗だった!! 

照明スクリーンが本当にサンライズしているかのように、ゆっくりと朝日を写しながら起き上がる!

演出が綺麗だと言ってはいるけれど、今までのaddictionやMonsterのド派手な演出とはまた変わった、非常にシンプルな演出。

だからこそ綺麗!!

そこにMr.Childrenの奏でる音が、桜井さんの歌声と、セビーのコーラスが共鳴して、幻想的だったことを覚えている!

SUNRISE
Mr.Children
2007/03/14

 

⑮Tomorrow never knows

Mr.Children 撮影=渡部 伸

写真は、Mr.Childrenの“すべての重力に対峙する”と銘打ったツアー、東京ドーム公演を振り返る | SPICE – エンタメ特化型情報メディア スパイスより引用

 

SUNRISEからのTomorrow never knows!!

この前奏が流れると必ず始まる、手拍子!!

「パンパッパン」!!

Mr.Childrenファンの凄さを感じる!!

 

Tomorrow never knows
Mr.Children
2001/07/11
 

この歌のときだけ、サビの部分で周りが歌っているのがすごい聞こえる。

 どのライブでも必ずそうなんだけど、みんなこの歌は思わず口ずさんでしまう!

この曲こそMr.Childrenの代表曲の一つで。

 誰もが歌えるし、誰もが完璧なまでに一つになれる数少ない曲。

  大サビのところではPVを彷彿するような断崖絶壁や海がひたすらに映っている!!ほんと綺麗!!

それにしてもやっぱりこの曲はスゴい。

Tomorrow never knowsは、いつどんな時代になっても語り継がれる名曲!!

⑯Prelude

あの前奏が流れた瞬間、マジで??と思った。

前奏曲というメッセージのPrelude!! 

Prelude
Mr.Children
2010/12/01
 

前に引っ張ってくれるような、上を目指すようなこの曲は、まさに“重力に対峙している”!!そんな1曲!!

ツアーにピッタリの1曲!!

しかも、LIVE終盤のこのタイミングでの披露!!

おそらく、ここからまだまだハイテンションで!!

俺たちについて来いよというメッセージ!!  

Prelude、もっと多くの人に知ってもらいたい曲の1つ!!

アルバム SENSE は名曲ばかりだ!!

Sense
Mr.Children
2010/12/01

⑰innocent world

前曲のPreludeが終わって、ほんとにここから始まるぞって言う、メッセージを込めた曲がスタート!!

聞き慣れたイントロが流れ出すと、会場のボルテージは最高潮に!!

アリーナが揺れる揺れる!!

innocent world
Mr.Children
1994/09/01
 

そしてついに演奏が始まった途端、ドーンっ!!と青と銀のテープが飛び出してくる!

盛り上がる~~~!!!

ジャンプジャンプの繰返しでアリーナが揺れる!! 

 

1番途中まで順調に歌っていたのだけれど、

「なんか歌いたそうだねぇ」

と、観客に歌わせ始める!!

桜井さんも休憩したいよねww

ほんと、innocent worldこそMr.Childrenのライブで一体感を感じられる曲。

 国歌レベルw

いつの日もこの胸に流れてるメロディーだからこそ、多くの人が口ずさめる曲!!

innocent worldでめちゃくちゃ盛り上がったから、本編は終わりかなーと思っていたら、

 

桜井氏w「まだやるよ!!!」

「日ごろ背負っているもの、全部ここに置いてって!」

「この曲でみんなを、裸にしたいと思います!」

聞き慣れたフレーズが続き、

こんな大勢の前、公衆の場で、

みんなを裸にしたいと思いますって!!

桜井さんが言うからOKだけど・・・w

という流れから、もちろん始まったのはこの曲!!  

⑱海にて、心は裸になりたがる

海を連想させる綺麗な青い照明で、スタート!! 

エイトビートで昭和チックなレトロなロックソング!!

海にて、心は裸になりたがる
Mr.Children
2018/10/03
 

多分この曲が今日一で盛り上がっていたようにも思える。

ファンの熱量に、Mr.Childrenも応えるかのように自ずと演奏と歌声に熱が入る!

 桜井さん、海にて心は裸になりたがる!!恒例の!!

大サビに入る直前の「オーオー!!」ってところをナカケーにマイク向けて歌わせてた!!

ナカケー「え!?俺!?」みたいな感じで一瞬ビックリしてたけど、全力のシャウトで応えてて? 

ファンのみんなも全力シャウトで「オーオー」  

「日ごろ背負っているもの全部ここに置いてって」って言葉の通り、素晴らしいパフォーマンスでした!!

「どうもありがとうーーー!!」

 ➡こちらこそありがとうございます。

 「Mr.Childrenでしたー!!」

 会場に大盛り上がりの余韻をこれでもかと残したまま、本編ラストは終了。 

ものすごい熱気に包まれた場内は、彼らが舞台から去ったと同時に暗転しアンコール待機へと!! 

盛大な拍手がスタート!!!

 

・アンコール

アンコールまでの時間は5分ほど。

ほんと、あっという間にステージにメンバーが戻ってきます。

もちろんスマホライトなし!!!!!!!!!

これが良かったですね!!

ファンのマナーGOOD!!

 

会場はまだ暗転したままですが、おそらく桜井さんが一人だけセンターステージへ!!  

すると本編のOPとまったく同様の静かな、

でも何かが始まることを予感させるようなメロディーが流れ出します。

 

ライブ1曲目を彷彿させるような曲といったらやっぱり……

その瞬間、パァッ!!と花開いたように、

正面ステージから客席に向かって白い照明がまばゆいばかりに放たれます。

⑲SINGLES

前回のツアーと同じ演出でスタート!!

 PVの東京タワーを彷彿とさせる、センターステージから天井に伸びる真っ赤なライト!!

桜井さんだけ花道先端にいて、あの疾走感溢れる前奏が流れた瞬間、バーン!と照明が桜井さんを照らす!

SINGLES!!カッコ良すぎる!!

こんなにかっこいいメロディーなのに、歌詞は非常に弱くて、切なくて。

 

正面スクリーンには赤い映像、そして白い照明で、このツアーの象徴とも言えるそのカラーグラデーションに圧倒されます。

 

2番サビが終わった途端のあの乱れたようなピアノ!!

セビーさんのピアノは素晴らしい!!

SUNNYさんは?????????

なんとアコギ弾いてる!!

もちろん引きながらコーラスも!!!

桜井さんと奏でるハーモニーが素晴らしい!! 

SINGLES独特の、ジャランっとぶった切るような終わり方!!   

DOME全員の拍手が鳴り響き!!

SINGLES
Mr.Children
2018/10/03

数秒後、JENのソロドラムがまたもリズミカルに鳴り響きます。

このROCKなドラムスの音は!!!!

そう!!

真っ赤なライトに、ぴったりな曲!

重力に逆らうために、ぴったりな曲!! 

 

⑳Worlds end

 ドラムの音で!!

会場のボルテージは再びMAXへ!!

もちろん赤い照明で、ヤフオクドームを見事福岡カラーに染めていく!!

今ツアーのジャケット写真は『重力と呼吸』ツアーのときのWorlds end!!!!

ツアーを象徴する1曲なのです!!  

Worlds end の最後に必ず桜井さんが観客とコールアンドレスポンスが!!また素晴らしい!!

声が枯れました!!

 

Worlds end
Mr.Children
2012/05/10

 

・MC

「アンコールどうもありがとう!」

 ➡こちらこそありがとうございます。ご丁寧に返します。

Worlds endからの気迫とは打って変わって、いつものハニカミ王子戻っている桜井さん。

トークと歌っているときのギャップww

 

「僕には毎朝の日課があります」

「それはネットニュースを見ることです」

「そんななかで、あぁ、あの人亡くなってしまったんだ」 

「あの人はこんな病気と闘っているんだ」

 ➡池江璃花子選手かな・・・たぶん

「あの活躍していたスポーツ選手、引退しちゃうんだ」

➡イチロー選手ですよね。

「そんなニュースばかりが目に入ってきます」

「それと同時に、自分もいつまで歌えるんだろうって考えるようになったんです」

「でももしも、明日突然声が出なくなってしまっても、きっと、後悔しないだろうなって思うんです」

「だって、こうやって3万5千人の人たちがライブ会場に足を運んでくれるように、たくさんの人に応援してもらってきたから」

「だから後悔なんてするわけない」 

 「でもそうは言っても、生活しているとメロディーが浮かんでくるんです。みんなは生活してるなかでメロディーが浮かんでくることなんてほとんどないと思うけど(笑)」

「このツアーが終わったら、ロンドンにレコーディングに行ってきます」

「これからも、声が出続ける限り、みんなに音を届けていきたいと、そう思っています」

「そしてあともう1曲、この3万5千人の心を一つにできるような曲を作りたい。そう思っています」

「今謙虚に言い過ぎた!(笑)」  

「あと10曲は作りたいです!!」 

会場は歓声のもと拍手に包まれる。

「メロディーができた最初の頃は、まだ歌詞も何もない状態で」

「クロスワードパズルで例えると、まだ何も埋まっていない状態です」

「そこからバンドと一緒に曲を作り上げて行くんだけど、クロスワードパズルで言葉をあてはめていくみたいに、そこに歌詞や新たなメロディーを乗せていきます」

「最初は何を伝えたかったのかわからなかったことも、クロスワードが完成した頃に、伝えたかったメッセージというのがわかってくるんです」

 「だから次、僕たちがまたみんなと会うとき、そのときにまた新たなクロスワードが完成しているように」 

「そんな気持ちで日々を過ごして行こうと思います」

「だからみんなも次に会うときまで、クロスワードを完成させてきてほしいと思っています」

「今までみんながいてくれたから、ここまでやって来れたんだと思います!」

Mr.Childrenからの温かいメッセージのあとに、

暖かく流れてきたピアノのメロディーはもちろん・・・ 

㉑皮膚呼吸

 セビーの伴奏からスタートした皮膚呼吸

今メンバーが一番届けたい音!

それが「皮膚呼吸」なのかもしれない。

メンバーの奏でる音・メッセージを、体全身で受け取る会場。

「意味もなく走ってた いつだって必死だったな」を、桜井さんの後ろで口ずさむJENが最高にかっこよくて。 

「僕にしか出せない特別な音がある」の歌詞のように、シンプルな演奏なんだけれども力強いこの音が、まさにそれに当てはまる。

桜井さんのこの言葉のあとの皮膚呼吸は、強くて、優しくて!!

 

まさに“Against ALL GRAVITY”、“重力に対峙”していた。

 

すべての締めくくりにふさわしい曲。

無我夢中で取り入れた微かな勇気をクロスワードに当てはめて、そうやって明日の僕を作っていこう。

そう思わせてくれるようなパフォーマンスでした。

皮膚呼吸
Mr.Children
2018/10/03
 

・ENDING 

「どうもありがとうございました!Mr.Childrenでした!!」

すべての演奏が終了し、場内は明るく照らされます。

ステージ上で6人一列で手を繋ぎお辞儀をする姿に、会場から割れんばかりの拍手喝采。

 

「キーボード、そしてコーラス、世武裕子!」

 

「キーボード、コーラス、ギター、SUNNY!!」

 

「サニーとセビーに大きな拍手をーーーー!!!」

サニー、セビーありがとう!!

2人は一足先に舞台から立ち去ります。

ちなみにBGMは重力と呼吸ツアーと同じ!

「Your Song」です。

4人になると、メンバー舞台を左右に駆け回ります。

会場の皆さんに、たくさんのバイバイと深い深いお辞儀をくれます。

 

そのあと反対側の舞台まで行き、最後にメインステージに戻って改めてメンバー紹介です。

  

「ドラムス、鈴木英哉!」

 

「ベース、中川敬輔!」

 

「ギター、田原健一!」

 

「ボーカル桜井和寿でした!!」

 「どうもありがとーーーーーーう!!!気を付けて帰ってね!!」

「また会いましょう!ていうかまた会うよ!!」

この「また会うよ!」って断言してくれたのが本当に嬉しくて!!

いつの日もこの胸に流れてるメロディー!!

いつまでも!!

メンバーが奏でるメッセージをずっと待っておきます!!

最後の最後までファンを喜ばせてくれて本当に感謝しかありません。

ほんとありがとう!!!!  

「どうもありがとう!Mr.Childrenでしたー!!!」

 「ばいばーーーい!!!」

 最後の挨拶も終わり、メンバー全員がたくさん手を振ってくれ、それぞれ舞台裏へと下がっていきます。

結局この日もw

最後に残るのはJENで、

「君じゃなきゃ 君じゃなきゃ」に差し掛かったのですが、

JENはその歌詞を口ずさみながらカメラ目線で超キメ顔でカメラを指をさしていました!!

あまりのキメ顔っぷりに会場大盛り上がり!!  

そしてJENも自分でやっといて大爆笑しながら、

退場していきました!!


Mr.Children 平成最後のコンサートレポート!!

DomeTour2019 “Against All GRAVITY”

2019年4月21日 ヤフオクドーム公演

ライブレポート終了となります!

ありがとうございました!!


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文章力のレポで多々お見苦しい点あったと思いますが、

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

(文字数なんと、17500文字!!)


 

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